- 2010年7月26日 07:30
- 仕事ログ
日頃お世話になっていたり、売り込み営業をかけてくるWeb関連業種の方々の中で、彼らの基本姿勢やかかげている強みに価値を感じたときは、セミナー形式で社内に広くプロモーションしませんか、と持ちかけることにしている。
理由の一つは、単純に「自分に裁量権がないから」。製品サイトなどの小規模サイトの場合、費用は事業部署や支店の管轄のため現場主体で動いていて、検討・発注段階ではWeb担部署の与り知らぬまま事が進み納品段階で初めて存在を知る、なんて事が普通にある。検討段階でWeb担部署に相談が入るにしても当然正社員が窓口になるので、好んで契約社員にいる自分はWeb屋あっせんの機会が少ない。それでも業者オリエンなんかの機会はままあるので、自分なんぞにとくとく説かれても実り薄くて申し訳なく。
なので裁量権のある人間に刺さるように社内の需要を盛り込んで、もう一歩踏み込んだ"営業活動"をしてもらう。それが「業界トレンドと事例紹介を柱にしたセミナー形式にし、その流れで御社の得意とするソリューションを社内に向けて販促しませんか」という申し出となる訳デス。
# ちなみにワタシ発じゃなくてもこれ系の社内セミナーは過去いくつかあったので、既に取引がある会社相手には割とよくある事なんではないかとは思うが、新規案件狙いの会社相手にとかどうなんだろ。
先方の業者さんにとっては、彼らの事業に対する姿勢とか、これを「コンペ並みに手間のかかるタダ働き」に"しない"力量とかを問われる、敷居の高い取り組みとなる。そして当方にとってはそういった見識の高いパートナーの発掘に加えて、チームの足場固めを先導するいい機会なんだよね。これが裁量権以外のもう一つの理由。
なにせこのチーム、上司が会社の費用負担で社員に知識をつけよう育てようとしない。参考図書の購入もしないし、推薦図書の紹介すらない。「ここだけは押さえとけ」的な指導もない。ましてや有料セミナーなど眼中にない。
各自スタッフのPCリテラシは高め(社内比)だけれど非Webの事業会社の事務職ベースの人員構成だから、自費割いてまでWebに軸足おこうなんて物好きはそういない。すべてが各自の気の向くままで、持っている職能も見識もバラバラで共有されていない。
とはいえみんなは普通に情熱を持って業務にあたってるので、業務時間内に、社内で、無料で「教えてもらえる」なら普通に歓迎される。たんに社外に目が向いていないだけ。
そこで上記の社内セミナー形式(の営業)にして、外部の風をえいやっと社内に取り込む。よくある社外の販促系セミナーより自社に即した内容にしてもらえるうえ、全員出席が可能など、こちらとしてはメリットが多い。自分で勉強会を主催するより内容は"実績付き"なので確実。
ちなみに先方の得意分野によって、Web担向けに限らず事業部署の営業向けに組んでもらうなど、なるべく案件獲得の可能性の高いプログラムになるようにはしてるんだけど、まだ案件獲得まで至ってない社もあって、五分五分と言ったとこかな...。
他の事務職がどういう業務なんだか知らないが、Webサイト運営って奴はもう既に一人の事務員の見識でまかなえる業務ではない。個人を中心とする組織体じゃ成長に限度があるのに、各自の能力が中途半端に高いとそれに気づくのが遅れるんだ。社内向けのアウトプット業務やってるんじゃないんだから、「みんなすごいね※社内比で※」じゃたかが知れてるんだってことに気づくためには、外部の風を流し込むのは必須だよね。競合他社の事例ならなおさら、とか。
チームの隅っこで膝を抱えている自分にもできる、ちいさな布教ってとこでしょうかね。それも外部の協力あってこそですから、ここで陰ながら感謝の意をお伝えするとともに、...弊社内での新規案件獲得をお祈りしておきますペコリ(ぉ
# 振り返れば相当久々の業務関連ポスト... 文章力が干上がっててTwitterすらままならない今日この頃。書きたいテーマはあるので下書きは順調に積もってるんだけどねぇ
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