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Web担が望むことと品質基準

ひと月ぶりのポスト。うーん、いろいろかきたいことはあるのだけど、落ち着いて考えをまとめている心の余裕が無くて下書きが積もる一方だなー。

さて今日は、今回のWebSigの懇親会なんかの話のネタでもしようと思って、職場のWeb担連中4-5人にちょっくら話を聞いてみたさ。それなりに情熱をもってWeb担やってるけど、WebSigとかには出そうも無い感じの方々。

したら源に流れる共通項は「プロっぽくリードしてほしい」だったよ。

ページ更新なら、みてくれの美醜もともあれユーザの動線にそって効率よくCVをねらえるページデザインもってきてくれ、とか。コンテンツ企画なら、こちらの要望を盛り込んだ上でサイト構造や展開をふまえた提案をしてくれ、とか。進行管理なら、スケジュールとタスクは前もって教えてくれ、とか。運営体制なら、チーム内での知識と情報の共有はぬかるなよ、とか。

望んだことや伝えたことの1.2割増ほど上流に食い込んだようなものもってきてくれて当然、その分費用も1.2割増程度なら載っけてくれていいから、といった雰囲気。
制作側の手のひらにのせられてうまく事が運んでる感、を欲している感じだね。

自分がサイト運営に加わった3-4年前は、運用フェーズだったからというのもあるだろうけれど、双方の窓口役や責任体制も曖昧な漫然とした進行だったし、社内のとらえかたも「ページ制作依頼」だった。「コンテンツ制作依頼」ですらなかったな。

当時は、それ以上の上流は「コンサルティング」ととらえてて、印象悪かったように思う。「コンサル会社は"アドバイスと称して口だけだして金を巻き上げていくやつら"って感じで、つかっても経営層にいい顔されないんだよね」とかいってたりして。

そのうち、フルリニューアルってことでWeb戦略とかいい始めて、「コンサルティング」的なパートナーを選定することになった。そこでは社内の営業体制ヒアリングから始まって、現状分析とかユーザシナリオとか一通りの設計段階を体験したし、それまでの運用フェーズの進め方とは大きく違う、かなりお手本通りの明確なプロジェクトマネジメントをもとにした進行を体験した。

それまで漫然とした管理進行が当たり前で、たまにちょっと明確な管理をしている人にあたると"ラッキー"な感じだったのが、あの(今にして思えば)スタンダードなディレクションを体験したきっかけに、Web屋に求める割増係数が1.2から1.5になったんじゃないかと思う。あのお手本通りの進行には堅苦しく感じて苦い顔をしてたのに、結局、根底で求めているのは「安定した進行で堅実にリードしてほしい」なんだよなぁ。

で、さらに発注側の基準が妙に上がり過ぎてトラブルを生んでるケースがある。
日々ほうぼうで語られる「Webサイトはこうあるべき論」を丸呑みでてんこ盛りにした"全部入りの理想のお重"を基準にしちゃってて、「スタンダードなおせちを頼んでるだけなのに、重箱の隅まで具をつめてくれてないのは怠慢だ! プロとしてなってない!」とかって始終クレーム。

これは下手すっと自分も陥りそうだなぁといつも思う。自分の品質基準の根拠は折に触れ伝えているつもりだけど、やっぱり状況によって振れ幅は違っちゃうし。先方で謳ってる品質基準があれば合わせるのだけど、あっても形骸化しているんじゃないかなと思うような進行ぶりだし。

シックスシグマとかPMBOKとかが汎用に共有できる品質基準なら、基礎にすべく学ぼうかなと思いつつ。

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