- 2008年7月 6日 17:19
- ツブヤキ
7/5(土)、SwapSkillsの BA森田氏のセッションに行ってきましたよ。
この春あたりからプロマネのネタをずっと狙ってた中、ましてや森田氏とあって、待ってましたとばかりに告知が来て早々にぽちったもんです。
感想を一言で表すならば、やっぱセミナーっていいよなぁと。 同じ話を本で読むのと直に目の前で聞くのとじゃササりかたが違う。
実際のガントチャート表示しながらの話があったので、これまでどこぞのプロマネの本読んでて掴めなかった「まいるすとーんてなんやねん、くりてぃかるぱすってどないしてみつけるねん」てのにとっかかりがついた。
# とっかかりがついただけなんで、ちゃんとおさらいしないとまだ人に説明出来まへん :p
しかしそれはさておき、本題に入る前にWebとはなんぞやっていうそもそも論をされ。ここが共有出来てないとプロジェクトはうまく回らないよって話をされ。
ここで、ステージが違うことに打ちのめされがっくりしてしまい。
それは自分の認識との差では決してなく、このそもそも論が通用しない現実の環境とのギャップ。 最近の自分の焦りの根幹の一つに光を当てられちまった。
Web屋からすると、しょっぱなのそもそも論で「プロっぽく打ちのめして(森田氏の弁)」信用をがっちり勝ち取れなきゃ負け。
つまりクライアントからすると、相手のそもそも論を信用できなきゃ負け。ここが傷なんだ。
制作側は、発注側から提示された予算でどの程度の作業ができるか見積るよね。
だけど発注側は、この予算でどのくらいの実利を得られるか、出せないんだよね。
どんなに頑張っても所詮獲らタヌで、前例がなかったり実利が見えにくいものであれば尚更。だからWeb屋のそもそも論を信用するしかないんだ。
そして予算が多いと、それは信用じゃなくて心中になる。
で、社内的には、Web屋のそもそも論はつまり我々Web担当のお題目。社内の信用を勝ち取れなきゃ負け。
今はここに短期間じゃ超えられない壁がある。パソコン慣れしてるからってだけで寄せ集められた下っ端が束になってお題目唱えたところで、どんな社内的信用があるってんだ?
だからパートナーに選んだWeb屋はそもそも論の伝道師として実績は充分だったよ。社内もそれを信用したように見えたのに「大風呂敷広げておいて結局足下みてぼったくってんだろ」てのが頭にこびりついてるヤツがいたおかげで、プロジェクト中盤でいきなり頓挫して崖っぷちに立たされた。
なんとか引き戻してプロジェクトは一段落つけたけれど、今もって問題の根源は解消されてない。
きっとどんな立派なそもそも論であろうと、ともに心中する度胸がないんだろう。まあそれも一つの道だろうから否定はしないが、ならば大規模なプロジェクトなんて起こさせないように、Webに過剰な夢など持つなと逆に布教する責務を負うと思うがね。
こんな環境では、まっしぐらになれる仕事にありつける日は再びこないんじゃないかというのが、最近の焦りなわけで...
で、そのそもそも論がなにかというと、
Webは単なるテクノロジーの結露ってだけなんかじゃなくて、人同士の接点の潤滑油のひとつなんだってこと。その潤滑油をケチると、いくら崇高な理念を伝えたくても劣化してしか伝わらないよって話さ。
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