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セミナーで聞きかたや伝えかたも学ぶ

これまで、講習だの会議だの、人の話を聞く場面でメモを取る習慣はなかったんだ。
なぜって、話が理解出ればそれでいいと思っていたから。
理解した = 記憶した だった。
逐一メモに取る人は、いったい何を書いているんだろうと思っていた。
そんなにたくさん新しい発見があったのかなー、とか思っていた。

そんな自分に書記をやらせると、散発的な記述しか出来ずろくな記録にならなかった。同じ会議で同じく書記を務めた人の、要点と会議の流れをしっかり押さえられた記録を見てびっくりしたもんだ。

しかし、ここ半年でセミナーだのスクールだのへ積極的に出席するようになって、変わった。
話の流れを逐一メモする人になった。
何のために? 復習するために。あとでレポートにまとめて、誰かに内容を説明出来るようになるために。

セミナーの帰りにメモを読み返し、気付いたこと・調べたいことを掘り起こして追加しておく。
そして誰かに向けてレポートにまとめる。対象の「誰か」はそれなりに具体的で、同僚だったり一年後の自分だったり。

自分では理解できたつもりでも、人に説明出来なければ無に等しいんだ。
ものを喰うことに例えると、噛み砕けたことと、消化したことと、栄養として吸収したことは違うように。
その場で理解出来ただけでは、表面的にさらえただけに過ぎず、記憶出来たかすらも確実じゃない。当たり前のように理解できたことは記憶するのをさぼるから。

そんなわけで、会議はともあれセミナー・スクールは、該当のテーマについての勉強もさることながら、人の話を聞いて自分に取込む訓練の場にもしてる。人に伝えるための資料をつくる訓練の題材にもしてる。もっと言えばプレゼンの参考にもしてる(上司に企画書通す時なんかの)。
書籍だけによる独学にはない美味しさだと実感してる次第。

それにしても、このトシで今更勉強の仕方を再確認してるなんて、昔の自分はなんとイイカゲンだったのかと...

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